私のタイピング習得記
時間にして、約４０時間近く、大体２ヶ月近くかかったかと思います。
私も、最初タッチタイピングはできませんでした。しかし、
受講者の方が、「タッチタイピングやりたい」と言われたので
やらないわけにはいかなくなりました。
（その当時はブラインドタッチという言葉が普通でした、今は
タッチタイピング、タイピングといいますが）
今みたいな方法を持っていたわけでないので、本にするかソフトにするか
迷いましたが、その当時の教室のパソコンに「特打」というソフトが
入っていたので、それで練習を始めました。
冒頭にも書きましたが、いやあ、さすがに時間がかかりました。
英語やダイエットと同じで、これといった特効薬はありませんでしたから。
やらざるを得ない状況でしたから、つづけましたが
自分だけやるという、つもりなら、きっと挫折したと思います。
当講座の受講者の方たちもほとんど同じ体験されていますね。
ソフトを買ったり、タイピングのサイトに行くけれど
いつまでたってもできないので、結局続かずに、挫折。
これが、非常にたくさんの方たちの現実です。
私は、パソコン教室で教えている手前
やらざるを得ないから、続けるしかなかったから
出来ましたが、それがなけれが出来てないと思います。
出来るかどうかわからないのに続ける辛さ！
１日２時間近くやったこともありますが、
両手の小指薬指の腱が痛くなるんです。
だから、練習できない日が結構ありました。
ほんと辛いですよ。ホントにできるのか？
どうかわからないんです。それなのにやらないといけない
嫌気がさしていたことも事実です。
でも、その甲斐あってできるようになりました。
嬉しかったのです。本当に嬉しかったです。
ただ私の場合、自分が出来るだけではだめで
それを生徒さんに教えないといけなかったので
それから試行錯誤の始まりでしたが、
やっとスタート地点に立てました。